本気で営業女子

赤坂と渋谷で働く営業女子の日常

新卒の男の子の育て方①*em

ブログを再開したので、過去を振り返って1年半前、初めて新卒の子が私の下に来た時の話をしたいと思います。

 

彼は研修中も特段私の下にローテーションでまわって来ず、一言も話しをしたことがなかったのに、なぜか配属は私の下でした。

 

なので、周りの2年目とか3年目の子に、「あの子どういう子?」って聞いてまわるくらい、本当に印象がなかったです笑

 

ただ、聞けば聞くほど、

「研修中でアポに連れってても寝てた」とか

「メモ取らない」とか

正直あんまりいい声は聞こえて来ませんでした笑

 

なんなら配属決まってから私に対しての第一声が

「なんか怖いですよね。。。」って。

 

心の中で(そもそも会話もしたことがないのに何言ってんだ!!!!!)って思ってました笑

 

・・・・そう。私印象としては怖いんです。。

 

 

まぁとは言え配属は仕切り直しなので、一緒にアポに言った時にあなたはどういう子なの?と漠然と聞くと・・・

 

「僕の悪い噂ばかり聞いてるかも知れないですけど、僕のこと褒めてください。」と。

 

 

 

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

 

ん?

 

まだ頑張ってもないのに?

 

 

 

と思いながら、グッと堪えて(大人だからw)

「じゃぁどこが自分的に良いところなの?どこを見て欲しいの?」

と聞いたのを覚えてます笑

 

 

そしたら。。。。。

 

 

 

「僕、意外と頑張り屋ですよ?」

と。

 

 

もう笑うしかなかった笑

 

はい。彼の為にも、これはちゃんとしっかり見てあげないとと決意しました。

そこから、徹底的な指導が始まるのですが、それはまた別の日に書きたいと思います。

 

ただ、結論から言うと彼はちゃんと頑張り屋でした。

可愛くて可愛くてしょうがない。それが今の私の彼への思いです。

 

Twitterでもつぶやきましたが、

最近の子(ってくくったらダメなのもわかってるけども)はSNS慣れしてる子が多いので、“いいね!”をもらい慣れてるんだと思います。

 

なので、私からしたらちょっとしたことだったり当たり前なことも“いいね!”が欲しいのかなって。

 

でもそれは時代の流れなので、合わせられる方が合わせてあげたらいい話なのかもしれません。

と言うか、甘やかす訳ではないけども、ちょっとしたことでも頑張った片鱗が見えたら「いいね!」って言ってあげるべきなのかも。。

 

「いいね!」の積み重ねがやる気とか自信繋がっていい方向に導けるなら、私は言ってあげたいと思いました。

 

もう新卒だった頃なんて10年くらい前だから忘れかけてるけど、最高学年だった大学を卒業して希望と自信に満ち溢れて入社した時、自分もそうだったかもしれない。

 

これがまだ10年しか離れてないけど、長い社会人人生20年とか30年とか経った時にはもう自分の新卒時代なんて思い出せないかもしれない。

 

でも同じ時間を過ごしているので、歩み寄って理解しあうこともまた自分の成長かな、とも思います。

 

みなさんの周りはどうですか?